新馬戦を1.07.9のレコードで逃げ切ったポメランチョが指数的には一枚上。とはいえ、昨年も新馬戦で89を記録していたモンフォボリが15着に大敗しており予断は許さない。新馬戦とは馬場コンディションも展開も異なるのが主要な要因だろう。今年は馬場以前にコースも異なるというトリッキーな状況だ。
◎8トーセンヴァンノ
◯2フェズカズマ
▲11ナムラリコリス
△4ポメランチェ
△6カイカノキセキ
△10リトス
ポメランチェのスピードは脅威だが、札幌の絶好の馬場が味方した部分は否めない。小柄な馬で使って上積みがあるようには見えず、やや時計を要し外伸び傾向もみられる函館替わりでは過信は禁物か。
未勝利馬ながらトーセンヴァンノに期待する。指数は勝ち上がり組と遜色なく、それだけレース内容を評価されているのだろう。この時期の2歳戦だけに2戦のキャリアと差した経験は大きな武器となり、重賞の舞台で一気に指数を伸ばす可能性は十分だ。
フェズカズマはダートデビューだが、むしろ芝でパフォーマンスを上げても不思議ではない血統。好位外から流れに乗れそうなナムラリコリスが3番手。
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