絶対軸馬研究会

雑誌『競馬王』で紹介された馬券理論『絶対軸馬』を研究するブログです。ブログのタイトルともなっている「絶対軸馬研究会」とは、考案者の米田氏の承認を受けて、絶対軸馬について研究しているチームです。日々の研究の成果、週末の注目馬、それ以外の競馬にまつわることなどを書いていきたいと思います。

フェブラリーS出走馬の備忘録

今週も引き続き、G1出走の各馬に関して絶対軸馬研究会で話したことを備忘録的に書いておこうと思います(米田さんの見解ではないのでご注意!)。枠順が重要なコースなので、あくまで参考程度の見解ですが、検討の一助になれば幸いです。

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アスカノロマン
昨年4番枠から3着。前走は内枠で控えた競馬で持ち味を生かせずノーカウントにしても良さそう。ただ絶好調で臨んだ昨年よりも勢いで劣るのは事実。

インカンテーション
全盛時の走りには遠く及ばない近況で。

エイシンバッケン
前走4角最後方から3着。近況の充実ぶりは目立ちます。ダートでこの距離を走るの初めてなので、未知としか言いようがありません。脚質的には距離延びて良さが出そうですが、同脚質馬が強力でもあります。

カフジテイク
芝並みの末脚を誇り、東京コースも3-0-1-0。当然、ここも有力です。ただし、前走の条件がベストなので、さらなるパフォーマンスがあるかは疑問。

キングズガード
近況からは一線級には少し足りない印象。

ケイティブレイブ
3歳春にヒヤシンスSで4着止まり。スピードも底力も問われる東京マイルでは苦戦か。

コパノリッキー

南部杯で1.33.5。スピードに衰えは見られません。近走は展開不利であったり距離が長かったりと敗因は明確です。モロさはありますが、すんなりならまだやれそうです。

ゴールドドリーム
東京1600mで2-1-0-0。適性的には、今回がベストでしょう。あとは明け4歳の世代レベルの問題になります。グレンツェントが東海Sを勝ったので通用する可能性はありますが、正直、半信半疑というところ。

サウンドトゥルー
手薄なメンバーと踏んでの急遽の参戦。主戦騎手の騎乗停止。1600mは距離不足なのも確かでしょう。ただ、近況の充実度では明らかに抜けた存在でもあります。手頃な人気に落ち着くのであれば、地力に賭ける手はあります。

デニムアンドルビー
角居調教師の采配なので不気味ですが、芝からの転戦組が大苦戦のレースなので。

ニシケンモノノフ
立ち回りの上手さで勝負するタイプなので、東京マイルでは苦しそう。

ノンコノユメ
東京1600で4-1-1-0。じっくり脚をためられるこの条件がベストでしょう。去勢から半年が経過して、そろそろ体調が落ち着いてくる時期でもあります。当然、争覇圏の一頭。

ブライトライン
この近況では苦戦必至。

ベストウォーリア
4戦連続2着と条件問わぬ安定感を見せていますが、南部杯連覇の実績が示す通り、左回りのマイルは特に強い条件です。ただ、13着→3着→4着ときて、今年、再浮上出来るかどうかは微妙なライン。

ホワイトフーガ
サンビスタのような一発があってもおかしくありませんが、昨年の10着が現状の力差とみるのが妥当な印象。

モーニン
昨年の覇者。東京実績も申し分なく、復活があるとしたらここしかないでしょう。ただ鞍上ムーアということも含め、近況の割に人気になりそうな予感はあります。