5月26日の穴馬候補
枠も味方にメイショウシャチ
東京1R 9ロンリーウェイ
最高指数最上位のKF3。最高指数66は4走前の中京ダート1400mで記録。今回と同じ左回りのダート1400mという条件です。2走前に1200mを使ったことで行き脚がつくようになった分、終いが一息だった前走。1400mに戻されて2戦目、行きたがる面は緩和されるでしょうし、好位で脚をためられそうなメンバー構成でもあります。
東京2R 7セオリー
2走前昇級点超えのKF3。ダートでは3、4、4、4着と全く崩れていません。2走前に72を記録した一戦は、その後に出走した2、3、5、6、8、9着馬が次走で馬券になっているハイレベルレース(1着馬、7着馬はその後の出走無し)。前走は出遅れ→内追走で脚を余しました。ワンターンの東京ダート1600mなら。
京都9R 3メイショウシャチ
前走太字2位のKF3。200mからの延長だった前走は、行きたがるのをなだめながらの追走。それでも僅差の4着で78を記録しました。今回は1200mなので出たなりで進められそう。高速馬場の京都芝1200mという条件だけに、内目の3番枠を引けたのは大きなアドバンテージです。
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日本ダービーの見解
ヴェロックスの逆転に期待
◎13ヴェロックス
○6サートゥルナーリア
△1ロジャーバローズ
△7ダノンキングリー
△12アドマイヤジャスタ
△14ランフォザローゼス
△18シュヴァルツリーゼ
加速ラップを外からねじ伏せたサートゥルナーリアの皐月賞は圧巻。意外と僅差だったことで一部には期待ハズレとみる向きもありますが、それは誤りです。ここでも好勝負になる確率は極めて高いとみます。とはいえ、血統的に2400mが歓迎とは言い切れず、ダービーでのテン乗りと不安材料がないわけではなく、1倍台の人気であるなら2番手に下げて妙味を追求するのも一つの策でしょう。
逆転候補として期待するのは皐月賞2着のヴェロックスです。皐月賞の直線で不利はありましたが、それがなくても勝っていたとは思いません。皐月賞の内容だけならヴェロックス<サートゥルナーリアですが、ダービーでの上積みという点で逆転があるとみました。大跳びなので東京コース替わりは歓迎で、13番枠もむしろプラスだと考えます。
△での注目はシュヴァルツリーゼ。皐月賞で後方から差し損ねた組は何頭かいますが、この馬は脚はあったものの馬群を割れなかった形で、スムーズなら着順は大きく変わっていた可能性を秘めています。弥生賞も不利を受けながら2着と、能力の高さは感じます。大外枠自体は不利ですが、スムーズに回ってくるためには好材料。一発の魅力を感じます。