新刊『絶対フォーカス』発売!
今週は豪華メンバーが揃ったエリザベス女王杯に加えて平地4重賞! …とその前に、11月10日に、米田幸憲さんの最新刊『絶対フォーカス 馬券で勝ち切る"コメダ式"買い目構築術』が発売になりました。秋のG1シリーズ、買い方のミスで悩んでいる方は、ぜひ、手にとってみてください!

絶対フォーカス 馬券で勝ち切る"コメダ式"買い目構築術 (競馬王馬券攻略本シリーズ)
- 作者: 米田幸憲
- 出版社/メーカー: ガイドワークス
- 発売日: 2017/11/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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11月11日の堅軸候補
福島1R 5レッドアルディ
2歳絶対軸馬。前走指数2位との差12ですから、前走のパフォーマンスはこのメンバーでは抜けています。初ダート組が4頭いるだけに頭鉄板とはいえませんが、中央場所の新馬で入着した力量を考えると、馬券圏内から消える確率は低いとみます。
京都9R 12ファームフェイス
3走連続で昇級点超えを果たしている別角度推奨馬。前走も超人気薄の大駆けにあいましたが、自分の走りはしっかり出来ています。3走前に84を記録したのが、この京都ダート1400m。その時に2着に降した相手が今をときめくアンジュデジールです。12番枠も理想的。
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11月11日の穴馬候補
東京3R 14ダウンタウンキラリ
2走前、3走前昇級点超えのKF3。前走は3、4コーナーで挟まれて万事休す。馬体増で雰囲気も良かっただけにもったいない競馬でした。1ハロン延長さえこなせれば。
福島10R 8ジャーミネイト
2走前昇級点超えのKF3。2走前は2ハロン延長という厳しいローテーションでの81で、額面以上の評価が可能。休み明けですが動きは軽快で、いきなりからの期待をかけます。
福島12R 3サダムリスペクト
最高指数最上位のKF3。地方所属馬時代に、初芝のすずらん賞4着で81を記録。内枠で脚をためる形だったので3番枠はプラス。外枠と不利が重なった前走は度外視可能です。
絶対穴馬候補の出走はありません。
武蔵野S注目馬
◎ 16カフジテイク
○ 6サンライズノヴァ
▲ 12ベストウォーリア
△ 10ピオネロ
カフジテイクは東京ダートは5戦3勝3着2回。指数も高水準をキープしており、東京では末脚不発の懸念はほとんどありません。ベストは1400mの印象ですが、1600mでも馬券圏内までは脚を伸ばしてくるはずです。末脚比べになればサンライズノヴァ。こちらは東京ダート3戦3勝。ユニコーンSの96という記録は、古馬相手でもヒケを取りません。ベストウォーリアは今年のフェブラリーSで97を記録。ワンターンのダート1600mなら、まだまだトップレベルの力があります。ピオネロは芝スタートを味方に、もう一段階指数をアップできれば、圏内突入があっても不思議ではありません。
デイリー杯2歳S注目馬
◎ 2フロンティア
○ 5ケイアイノーテック
▲ 3ジャンダルム
△ 8カツジ
フロンティアは中10週なので絶対軸馬には該当しませんが、先週のコーディエライトが重賞で2着したように、新潟2歳S組のレベルは担保されています。ましてや、2歳戦を席巻している中内田厩舎であれば、間隔が開くことの懸念はほとんど杞憂に終わるはず。相手は2歳戦だけに、前走でしっかり好位で我慢できた組を重視。なかでも休み明けのケイアイノーテックの新馬戦は、将来を見越した競馬。いきなり好勝負を演じる可能性は十分にあるでしょう。