絶対軸馬研究会

雑誌『競馬王』で紹介された馬券理論『絶対軸馬』を研究するブログです。ブログのタイトルともなっている「絶対軸馬研究会」とは、考案者の米田氏の承認を受けて、絶対軸馬について研究しているチームです。日々の研究の成果、週末の注目馬、それ以外の競馬にまつわることなどを書いていきたいと思います。

競馬王11月号のご紹介

競馬王11月号が発売になっています。

競馬王 2018年 11月号

競馬王 2018年 11月号

 

 米田さんの記事はありませんが、当ブログの盟友ともいうべき魚谷智也さんの記事が掲載されています。
「秋のG1プロファイリング」というコーナーで、なぜか秋の新潟福島の障害未勝利を展望(笑)。さすが、マニアックな情報まで網羅している競馬王です。ただ、読んでみると、この秋の新潟→福島というローテーションは、なるほど、お宝ロードだというのも頷けました。

巻頭はインタスタントジョンソン・じゃいさんによる買い方指南。絶対フォーカスとは考え方が違う部分もありますが、納得できる部分もあり。買い方というのは奥が深くて、まだまだ研究の余地があるように思いました。

WIN5関連の記事も読み応えあり。伊吹雅也さん、馬券裁判男卍さん、じゃいさんがWIN5について考察しているのですが、伊吹さん曰く「WIN5は今が買い!」とのこと。11月には我々の本拠地・中京競馬場でもUMACA投票機が導入され、競馬場でもWIN5が買えるようになるので、早速、試してみたいと思います。個人的には、卍さんの「WIN5の期待値を上げる」が面白かったです。ちょっと自分の買い目の組み方が、人気薄を含め過ぎていたと反省しました。

馬券の買い方の処方箋 買い方固定のススメ

最近、多忙により更新が滞りがちだったのですが、先週は時間の余裕があったこともあり、気合いを入れて候補馬を選別しました。穴馬候補が絡んだ3レースはしっかり馬券に繋げられたのですが、その際に「絶対フォーカス」を活用したのでご紹介します。

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まずは土曜東京8R。4番人気2着だった6ケイアイマリブからの「パターンC」
結果的に相手同士で決まりましたが、2列目に人気馬ばかりを並べないというルールに基づいて抜擢した7番人気馬(カナメ)だったので、これで良しでしょう。相手を絞って15点で取れているので回収率は358%。もし3列目を総流しにしていたら39点買いなので回収率138%にとどまるところでした

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続いては土曜京都10R。5番人気1着だった7カイザーバルからの「パターンB」
10頭立なので「パターンD」という手もあったのですが、相手が2頭に絞れたこと、3列目は内枠中心に手を広げたかったこともあり「パターンB」を選択。見立てが正しければカイザーバルが2着以上まで走れる可能性を高く感じていたため、馬連を太めに買いたいという意図もありました。
結果は、7カイザーバルが突き抜けるも相手に選んだ2頭が3、4着。3連複(67.9倍)のみにとどまりました。2着と3着が入れ替わっていれば、馬連22.6倍×300円が、3着と4着が入れ替わっていれば3連複は244.5倍に跳ね上がっていたのですが、接戦だったので贅沢は言えません。仮に2着馬がいなければ、244.5倍×200円となっていたわけで、夢を追いつつ最低限のリターンをしっかり得られる、まさに「パターンB」らしい決着でした

買い方を固定すると、検討時間が短くなり、予想の方向性にも芯が出来ます。
なにより、外れても後悔が圧倒的に少なくなります。
とにかく買い方で悩む人は多いので、そんな方は「絶対フォーカス」を試してみてはいかがでしょうか。

絶対フォーカス 馬券で勝ち切る

絶対フォーカス 馬券で勝ち切る"コメダ式"買い目構築術 (競馬王馬券攻略本シリーズ)

 

 

10月8日の堅軸候補、穴馬候補 2ハロン短縮で替わるムルシェラゴ

10月8日の堅軸候補
弱点少ないプライム

東京2R 6プライム
2歳絶対軸馬。1番人気に推された新馬戦は勝ち馬の切れ味に屈しましたが、2番手で折り合った内容は悪くありません。相対的に短縮ローテは有利に映りますし、開幕週だけに内目の偶数枠も申し分なし。しっかり馬券内はキープしてくれるでしょう。

東京12R 9トーホウフライト
絶対軸馬。休み明けの昇級戦で昇級点超え。現級では能力上位でしょう。出遅れのある鞍上ですが、それも含めて東京替わりに安心感があります。ここは明らかに相手に恵まれたました。

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10月8日の穴馬候補
良馬場ならニシノジャガーズ

東京3R 8ラッキーアモン
2走前昇級点超えのKF3。前走は行った行ったの流れでの出遅れだっただけに度外視可能。新馬戦では逃げて、評判馬のソルドラードをハナ差おさえています。ゲート五分なら先行可能なメンバー構成、前残りを期待します。

東京6R 16ムルシェラゴ
2走前昇級点超えのKF3。前走は案外でしたが、休み明けの分もあるでしょう。好位から止まった内容から2ハロンの短縮はプラスに働きそう。東京ダート1600mを2番手から粘った2走前は優秀で、それだけ走れば好勝負。大外枠も◎。

東京8R 10ニシノジャガーズ
2走前昇級点超えのKF3。動けなさ過ぎだった前走の敗因はおそらく道悪。良馬場なら、かなりの切れ味を秘めています。東京芝1400mは極端なスローもあるので、ゲート五分から中団にはつけたいところ。乗り替わりはむしろプラスに感じます。