絶対軸馬研究会

雑誌『競馬王』で紹介された馬券理論『絶対軸馬』を研究するブログです。ブログのタイトルともなっている「絶対軸馬研究会」とは、考案者の米田氏の承認を受けて、絶対軸馬について研究しているチームです。日々の研究の成果、週末の注目馬、それ以外の競馬にまつわることなどを書いていきたいと思います。

1月11日の注目馬 立て直されて減量起用のモーニングサン

1月11日の注目馬
コースも枠の並びも理想的なボンセルヴィーソ

京都03R 9ラインエンジェル ★

3走前昇級点超えのKF3特注穴馬。新馬戦では素質馬フェアレストアイルの2着しており、未勝利にとどまっている馬ではない。前走は馬体細化もあって思わぬ大敗を喫してしまったが、立て直されて状態面の良化は見込めそうだ。ジャスタウェイ産駒は特段ダートが向くわけでもないが苦にするわけでもない。この馬個体としては調教で時計が出るタイプなのでダートはこなしそう。人気薄ならば。

京都08R 10モーニングサン ★★★

2走前昇級点超えかつ最高指数最上位(タイ)のKF3特注穴馬。2走前に既に現級2着で昇級点超え。前走は案外だったが、時計が速過ぎたか。そこでしっかり立て直された臨戦過程には好感が持てる。減量騎手起用は先行への意欲の表れだろう。特に団野騎手は2019年の複勝回収率101%という注目株。先週も京都ダート1800mで12番人気3着と大穴を開けたばかりだ。

京都09R 10ベストマイウェイ ★★

最高指数最上位のKF3特注穴馬。その最高指数を記録したのが京都ダート1800mで条件は最適と言える。テンのスピードも切れる脚も無いので展開次第ではどこにもいないタイプだが、上手く脚を使えれば現級でも通用するのは3走前を見ての通り。太め残りの前走で捲る競馬をしたのは今回に繋がるだろう。西村騎手の継続騎乗、稍重が残りそうな馬場状態も買い材料だ。

京都10R 4スーパーフェザー ★★

最高指数最上位のKF3特注穴馬。3歳時に青葉賞3着の実績があり、その時に最高指数を記録。問題は当時の力が残っているかということだが、近4戦は重馬場→重馬場→ダート→ダートで能力全開だったとは言い難い。デビュー以来常に3番人気以内に支持されてきた人気先行タイプだが、手頃な人気に落ち着きそう。買い時は今回と見る。

京都11R 4ボンセルヴィーソ ★★

前走太字1位のKF3特注穴馬。京都金杯3着なら、単純にここでは格上の存在と言っていいだろう。これで京都芝は3-1-3-1。とにかく直線平坦だと粘りが違う。ここは前に行くイベリスの外という並びも理想的で、すんなり好位を取れるだろう。時計の掛かる今の馬場では一概に内枠先行有利とは言えないものの、1200mならばやはり内・前を重視したい。差し決着での穴なら最高指数最上位の11ロジクライか。

※★は三段階評価のオススメ度

11月2日の穴馬候補 距離2走目でロジギムレット

11月2日の穴馬候補
イン差し狙うニシノラディアント

東京7R 13ロジギムレット
2走前昇級点超えのKF3。2走前は出遅れて4角14番手から6着し、指数76を記録。距離延長の速い流れを好位から4着した前走も悪くありません。距離2走目での上積みも見込めるでしょう。

福島11R 2ニシノラディアント
最高指数最上位のKF3。最高指数自体は2年前の記録ですが、2走前をみても衰えは感じません。時計の掛かる福島の舞台はベストで、開幕週だけに2番枠も良いでしょう。イン差しに期待。

スポンサーリンク
 

福島12R 8マイネルザウバア
最高指数最上位のKF3。こちらも最高指数の記録は2歳時ですが、能力減退は無さそう。ローカル1800mがベストなのは明白で、ここは絶好の条件。5枠2頭を行かしての好位抜け出しが目に浮かびます。

10月5日の穴馬候補 適条件に戻るサンディレクション

10月5日の穴馬候補
展開ひとつでウインメルシー

新潟5R 11テイエムノサッタ
2走前昇級点超えのKF3。初ダートの2走前でいきなり好走。骨折明けだった前走も脚は使えています。調教の動きは案外ですが、それでも2走目の上積み、1ハロンの短縮、乗り替わりと魅力的な材料は揃いました。

スポンサーリンク
 

新潟8R 5ウインメルシー
3走前昇級点超えかつ最高指数最上位のKF3。前走はペースが速く、脱落してしまったのは致し方なし。直線が短いコースがベターではありますが、2走前に新潟で4着の実績あり。展開次第で粘りこみも。

東京9R 2サンディレクション
3走前昇級点超えのKF3。ここ2走は道悪や不利がありました。今回は昇級点超えを記録した3走前と同じ東京1400mに戻りますし、開幕週だけに内枠も良いでしょう。