まずは今朝発生した北海道地震で被害に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げます。
この状況下で、すぐに人馬への被害が出ていないことを把握する社台グループの危機管理能力には感服しました。
平成最後の夏は自然災害が相次いでおり、「平穏」の二文字のありがたみが身にしみます。
キャロットクラブの申し込みは、今がまさに佳境。
絶対軸馬研究会のキャロットクラブ会員はギリギリまで頭を悩ませています。
研究会内で話題になっている注目馬を何頭かご紹介しましょう。
コケレール17
父オルフェーヴル・メス・武井
JRAで走っている上2頭は、ともに能力の片鱗は見せながらも屈腱炎に泣いています。母の能力の高さは疑いようがなく、オルフェーヴルに替わることで体質面の心配も薄れるので? カタログのコメントに「ロンシャン」のフレーズがありますが、これは相応の自信が無ければ書けない…ハズ。丸外れを覚悟しての一発狙いで。
ウィーミスフランキー17
父ハーツクライ・メス・大竹
母は海外の名牝、上は期待はずれ…からの大竹厩舎。しかも2400万円の牝馬。多くの方が指摘している通り、ルージュバックがチラつきます。かつてマミーテイラー(ルージュバックの半姉)に出資し、ルージュバックは迷った末に見送った研究会メンバーとしては注目せざるを得ません(笑)。上2頭がダート1000mでの勝ち上がりですが、その点は気にしなくても良いと思います。
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マラコスタムブラダ17
父ダイワメジャー・メス・松下
手堅さ重視ならこちらでしょうか。半兄ミッキーブラックはセレクトセールで評価され、この夏に新馬勝ち。父はスピード型のダイワメジャーに替わって、既にサイズ感も十分です。松下厩舎も若手ながら実績を出しており、プロフィールの欠点が見当たりません。リスクを探せば、血統からの喉なりと、さらなる大型化。こういう馬が一般で押さえられれば楽しいのですが、最優先必須になりそうですね。
ヒカルアモーレ17
父ジャスタウェイ・牡・田村
母優先制度があるキャロットクラブの性質上、牝馬に重点を置きたくなるのですが、牡馬で手頃な価格ならこちらでしょうか。クズを出さないグレイトフィーヴァー牝系で、父は初年度産駒が大活躍中のジャスタウェイ。手堅さと一発の夢のバランスが絶妙です。