堅軸候補は1頭が競走除外で、もう1頭が2着。穴馬候補は3タコ。冴えない3日間開催初日となっています。2場開催時の精度の低さは克服すべき課題ですので、しっかり巻き返したいと思います。
2月11日の堅軸候補
グレートタイムの素質を信頼
京都4R 5グレートタイム
絶対軸馬。2位との指数差は7は、能力が均衡している3歳春のダート戦線において決定的な差だと言えます。少頭数が続いているので16頭立てで後手を踏む展開だと楽観は出来ませんが、厩舎の好調さも加味しつつ、ここは素直に信頼したいと思います。
東京10R 6ベストマッチョ
信頼度の高いオープンレースの絶対軸馬。ハイペースを追いかけた前走は優秀で、7連対を挙げている東京替わりはプラスでしょう。距離延長、しかもハイペース後ということで折り合い面に若干の危惧はあるものの、絶対能力の違いで押し切ってくれるとみました。
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2月11日の穴馬候補
条件揃ったアンドリエッテ
京都7R 2スズカアカデミー
3走前昇級点超えかつ最高指数最上位のKF3。ダート戦でハナを切った2戦は75、78と底を見せていません。2走前芝、前走出遅れからの休養明け。人気を落としての一発に期待。
東京8R 4テイエムコンドル
3走前昇級点超えのKF3。3走前が示す通り、長丁場なら現級でも通用。前走も終いに脚は使っています。叩き2戦目、吉原騎手を迎えて一変の可能性は十分。
東京9R 2アンドリエッテ
前走太字2位のKF3。2走前の内容は優秀でこのクラスでも力は足ります。後方から外を回した前走は参考外。距離短縮、2番枠、この鞍上を生かしての圏内突入があっても。
京都記念注目馬
中距離ならアルアイン
◎ 10アルアイン
○ 6レイデオロ
▲ 5モズカッチャン
△ 4クリンチャー
最高指数96のアルアインとレイデオロですが、この距離でこの人気差ならアルアインに期待を寄せる手はあるでしょう。今の馬場なら10番枠は歓迎で、毎日杯のように先に動く形も取れそうなメンバー構成です。穴は馬場次第ですが、インベタもありそうなクリンチャー。
共同通信杯注目馬
左回りでカフジバンガード
◎ 2カフジバンガード
○ 12グレイル
▲ 9ステイフーリッシュ
△ 5コスモイグナーツ
最高指数の2頭には敬意を払いつつも、57キロやキャリア1戦でのG1激走明けなど不安点もあり、○▲まで。狙いたいのは、左回りでは高いパフォーマンスを続けているカフジバンガードです。こうやまき特別で負かしたグローリーヴェイズが先週のきさらぎ賞をハナ差2着した比較からも、得意条件なら重賞でも十分にやれるとみました。
障害レース&複コロ研究会の方もお楽しみください。