絶対軸馬研究会

雑誌『競馬王』で紹介された馬券理論『絶対軸馬』を研究するブログです。ブログのタイトルともなっている「絶対軸馬研究会」とは、考案者の米田氏の承認を受けて、絶対軸馬について研究しているチームです。日々の研究の成果、週末の注目馬、それ以外の競馬にまつわることなどを書いていきたいと思います。

11月5日の堅軸候補、穴馬候補 叩き3戦目で真価発揮のメルヴィンカズマ

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3日間開催2日目は堅軸候補が2、1着。穴馬候補はコスモペリドット9番人気2着スーサンドン4番人気3着と頑張ってくれました。立て直しに成功したので、このまま3日目も上昇気流に乗っていきたいと思います。

11月5日の堅軸候補

京都3R 5グレートタイム
2歳プレミアムパターンに該当している絶対軸馬。指標的には鉄板レベルの信頼度を誇ります。モタれる面を見せてスムーズさを欠きながらの2着は、圧倒的な能力の証拠。この頭数なら若さを見せてもロスは少ないはず。今日のトーセンヴィータは初ダート馬の大駆けにあいましたが、相手はエンパイアメーカー産駒で一変の雰囲気は秘めていました。初ダート馬が1頭だけというのも安心感があります。信頼して良いでしょう。

 

京都12R 8アードラー
絶対軸馬。1000万下で昇級点との差3、前走2位との差4というのは、なかなかの数字です。その前走は4角で外に膨れて、通過順位も3-5-6とスムーズさを欠いたことを示しています。今回はブリンカー装着で対策を練ってきました。これが裏目に出る可能性もありますが、ダート短距離戦だけにそのリスクは低め。そうであれば、順当に能力の高さを信頼したいと思います。

11月5日の穴馬候補

京都7R 8キングサムソン
前走太字1位で昇級点超えのKF3。もともとこのクラスでも2着があり、能力通用の下地はありましたが、上がり最速で3着まで押し上げた前走は秀逸。再度の減量騎手起用にも好感。

京都8R 3メルヴィンカズマ
3走前昇級点超えのKF3。前走は叩き2戦目で変わり身を見せました。京都芝は0-3-0-1で唯一の着外も京都新聞杯(0.5秒差)。手綱が冴え渡っているC.デムーロ騎手も魅力。

東京7R 1エタニティーワルツ
2走前昇級点超えのKF3。プラス20キロの前走が悪くない走り。現級勝ちの実績があり、この相手でも力は足ります。上がりの掛かる良馬場になるのも理想的で、一発があっても。

絶対穴馬候補の出走はありません。

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アルゼンチン共和国杯注目馬

◎ 4スワーヴリチャード
○ 11アルバート
▲ 3デニムアンドルビー
△ 13ハッピーモーメント

スワーヴリチャードの前走指数95は昇級点超えのもの。世代レベルの低さが取り沙汰されている現3歳世代の牡馬ですが、少なくともダービー上位馬にはそれなりの評価を与えて良いことを指数が教えてくれています。左回り巧者で、この枠なら、ある程度の位置も取れるでしょう。アルバートの前走は明らかに距離不足の負け方。300m延長と上がりの掛かる馬場を味方につけて逆転を狙います。あとは最高指数95のデニムアンドルビー、先行有利への変化が見て取れた馬場傾向を考慮してハッピーモーメント

 みやこS注目馬

◎ 5アスカノロマン
○ 16テイエムジンソク
▲ 8モンドクラッセ
△ 1モルトベーネ

アスカノロマンは最高指数最上位タイ。京都ダートで5勝のコース巧者で、休み明けも苦にしないタイプです。有力2頭が外枠になったので相対的に内枠に利が生まれそう。5番人気前後なら狙う価値はあります。テイエムジンソクは充実一途という印象。前走もレコードの2着なら悲観する負けではないですし、手堅さならこちらでしょう。モンドクラッセも最高指数最上位タイ。重賞ではワンパンチ足りない印象もありますが、2ハロンの延長の総武ステークスで逃げ切り勝ちがあり、今回の延長ローテは面白そう。ハナなら。