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傾向 中央VS地方
昨年こそJRAのワンツースリー決着でしたが、過去10年で地方勢の馬券絡みはのべ9頭、かなり地方所属馬が健闘している交流重賞です。JRAからトップクラスが参戦してこないことで、地方馬にも台頭の余地が残されているのです。
分析 地方馬の属性
過去に馬券絡みした地方馬は15年タガノジンガロ(兵庫)、14年ピッチシフター(名古屋)タガノジンガロ(兵庫)、13年コスモワッチミー(高知)、12年ラブミーチャン(笠松)、10年マンオブパーサー(佐賀)、08年キングスゾーン(名古屋)、07年キングスゾーン(名古屋)、ムーンバレイ(名古屋)。所属に偏りがあり、基本的には東海地区か兵庫のトップレベルが参戦してきたら特注です。佐賀、高知は1回ずつ馬券に絡んでいますが、マンオブパーサーはJRA時代にダービーグランプリを制していた実績馬で、コスモワッチミーは当時の高知の最強クラス。このレベルでなければ通用しないとも言えます。
結論
◎9ラインシュナイダー
○1グレイスフルリープ
▲10ウインムート
△3タムロミラクル
名古屋、園田からの参戦はなく、今年の地方馬のメンツからはJRA勢での争いが濃厚。初ダートを快勝したウインムートの勢いを認めつつ、小回り地方の流れに戸惑う可能性を考え単穴評価に。交流向きの先行力、そして交流重賞で手綱捌きが光る武豊騎手騎乗のラインシュナイダーを軸に指名します。昨年の覇者グレイスフルリープはスンナリ先手または2番手を取れれば。9からの3点買いで勝負します。