絶対軸馬研究会

雑誌『競馬王』で紹介された馬券理論『絶対軸馬』を研究するブログです。ブログのタイトルともなっている「絶対軸馬研究会」とは、考案者の米田氏の承認を受けて、絶対軸馬について研究しているチームです。日々の研究の成果、週末の注目馬、それ以外の競馬にまつわることなどを書いていきたいと思います。

2017クラスターカップの傾向と対策 ショコラブランの初戴冠に期待

ジャパンダートダービーは△◎○、マーキュリーカップは▲◎○。少点数でなかなかいい予想が出来ているので、この調子を持続したいところです。

傾向1 人気
過去10年で1番人気は6勝、9頭が馬券圏内を確保。2番人気も7回馬券圏内と人気馬が強い傾向です。メンバー間のスピード差が大きいだけに、絶対的なスピード能力が反映される結果となっています。7番人気以下の馬券絡みはなく、馬券妙味を追うなら、5番人気6番人気の食い込み狙いです。

傾向2 中央VS地方
過去10年で地方勢の馬券絡みはのべ5頭、そのうち4頭は近5年のものなので、地方馬の健闘が目立っています。馬券内5回の内訳はラブミーチャン2回、ラブバレット2回、ポアゾンブラック1回。交流重賞で実績のある馬か、転入前にJRAで結果を残している必要がありそうです。

傾向3 脚質
地方の短距離重賞らしく先行力必須。4角6番手以降からの馬券絡みは10年で3回だけです。

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結論
◎6ショコラブラン
○9サイタスリーレッド
▲1ブルドッグボス
△13ラブバレット

JRA勢は好調期の馬と全盛期を過ぎた馬の二極化。当然、前者を狙います。6と9の比較では、交流重賞で揉まれた経験と岩田騎手の手腕を買って6を上に取りました。地方馬からは前年2着の1に注意。1ハロン延長で行き脚がつけば一発も。2年連続馬券絡みの13も一応押さえに。6を軸に据えた買い方で勝負する予定です。