絶対軸馬研究会のメンバーには、競馬本マニアがいます。競馬本のラインナップが充実している某書店に足繁く通い、新商品はくまなくチェック。興味を持った物は即購入。そんな彼にオススメの競馬本を聞いてみました。

そうだったのか! 今までの見方が180度変わる知られざる競馬の仕組み
- 作者: 橋浜保子
- 出版社/メーカー: ガイドワークス
- 発売日: 2016/10/07
- メディア: Kindle版
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オススメの競馬本はもちろん『絶対軸馬・絶対穴馬』ですが(笑)、それ以外ではこの『そうだったのか! 今までの見方が180度変わる知られざる競馬の仕組み』ですね。過去にも同じ著者のシリーズが出ていて、もちろん面白い内容だったのですが、この最新刊が一番読みやすいです。
内容は、馬体や馬具などについてマニアックにも程があるというぐらいマニアックに解説してくれています。そして、そのほとんどが写真付きというのがポイント。喉なりとかタマ腫れとか、耳にしたことはあってもイメージが湧かない、というものを写真付きで解説してくれているのでダントツに分かりやすいです。
ちょっと高いのと、馬券には直結しなさそうなのが難点ですが、知識として知っておいて損は無いし、一口クラブの出資などでも大いに役立つと思いますよ。
この話を聞いて書店で眺めてみたのですが、まさにその通り。資料的価値はかなり高いのではないでしょうか。そして確かに一口クラブのカタログを見る際にも役立つこと請け合い。ちょっと相馬眼が身についた気分に浸れそうです。