絶対軸馬研究会

雑誌『競馬王』で紹介された馬券理論『絶対軸馬』を研究するブログです。ブログのタイトルともなっている「絶対軸馬研究会」とは、考案者の米田氏の承認を受けて、絶対軸馬について研究しているチームです。日々の研究の成果、週末の注目馬、それ以外の競馬にまつわることなどを書いていきたいと思います。

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

クイーンSの展望(函館芝1800m)/内を捌ける馬が穴の使者に

Bコース替わりでも単純に「内・前」には振れていなかった土曜の競馬。ならば穴の期待は内を捌く差し馬か。

STV杯の展望(函館芝2000m)/最高指数で昇級点を超えている組の争いか

今週よりBコース替わり。定石通り内有利に振れると考えて良いだろう。順当にスピード指数上位馬を評価したい。

アイビスサマーダッシュ(新潟芝1000m)の展望/今年はメンバー間の力量差が大きいのがポイント

高速馬場で行われる究極のスピード比べ。しかし今年はメンバーレベル自体は高くなく、有利とされる8枠には1勝馬が2頭入った。単純に速い馬がラチを取って粘るという競馬になるとは限らず、差し馬が突っ込んでくるパターンも頭に入れておきたい。

越後S(新潟ダ1200m)の展望/ハイペースでも前が残ると見るが

乾燥したダートで、新潟らしいテンから激しく流れる一戦になりそう。人気薄の差し馬から入る手もあるが、それでも前に行く馬が1〜2頭は残る競馬になるのではないだろうか。

先週の振り返りと今週注意したい穴パターン

先週の絶対軸馬は5-1-1-3で単勝回収率133%、複勝回収率109%でした。オープンクラス以上の絶対軸馬は出現頻度が低い部分、発生時の信頼度は高め。先週も福島テレビOPのキルロードがしっかり1番人気(単勝4.1倍)に応えてくれました。 KF3特注穴馬は3-3-1-33…

函館記念(函館芝2000m)の展望/函館らしい決着を期待

過去10年で1番人気が1-0-0-9という波乱含みのレース。前哨戦の巴賞と成績がリンクしないことでも知られている。洋芝かつ馬場が悪化しやすいこともあり、極端に適性重視に振れることも多い。今年は例年とは開催スケジュールが異なる関係で、それほど馬場が荒…

函館2歳S(函館芝1200m)の展望/天賦のスピードか、叩き上げの底力か

新馬戦を1.07.9のレコードで逃げ切ったポメランチョが指数的には一枚上。とはいえ、昨年も新馬戦で89を記録していたモンフォボリが15着に大敗しており予断は許さない。新馬戦とは馬場コンディションも展開も異なるのが主要な要因だろう。今年は馬場以前にコ…

先週の振り返り(7月10日・11日)

先週は「絶対軸馬」が好調。単勝回収率161%、複勝回収率106%を記録しています。また、土曜福島4Rでは2頭パターンのピュアブラッドとジジがワンツーフィニッシュし、馬連800円、馬単1780円となりました。 コンビニプリントでは、「絶対軸馬」、「2頭パター…

七夕賞(福島芝2000m)の展望/波乱含みの一戦。例年とは違う決着も

1番人気のオッズが6倍台。どこからでも入れる大混戦だ。例年は外枠優勢のレースだが、変則開催ばかりの今年に限っていえば、例年の傾向は参考程度にとどめた方がいいだろう。春開催が地震の影響で無かった分、内にもチャンスのある馬場だと考える。

マリーンステークス(函館ダ1700m)の展望/最高指数ならタイムフライヤー一強だが

いかにもOP特別というメンツが揃った印象。実績上位のタイムフライヤーは58キロ&一叩きの一戦というのがより混迷度合いに拍車をかけている。最高指数よりも近況の指数を重視したい。

コンビニプリントのサンプル

コンビニプリントに関する質問が届いたので、先週土曜分をサンプルとして掲示いたします。 先週は「絶対軸馬研究会のイチオシKF3」は低調に終わりましたが(深く反省)、KF3自体は好調。土曜小倉11Rのテンザワールドを筆頭に、4-2-5-20という成績で、単勝回…

ラジオNIKKEI賞(福島芝1800m)の展望/能力×展開で正解へと辿り着けそう

馬場が荒れれば一気に外差しになるレース。今年は良馬場での開催になりそうで、芝の状態も標準レベル。内外フラットでの争いで、能力と展開との掛け算で結論が出るだろう。

九州スポーツ杯(小倉ダ1700m)の展望/展開一つ。ハナへ行き切るのはどの馬か?

明日は雨予報。小倉のダートは脚抜きが良くなると、傾向がガラリと変わることがあり、直前まで天候チェックと馬場チェックは欠かせない。例年より開催が早まって梅雨時とパッティングした今年は、雨馬場での傾向をいち早く掴むことが勝利に直結しそうだ。