絶対軸馬研究会

雑誌『競馬王』で紹介された馬券理論『絶対軸馬』を研究するブログです。ブログのタイトルともなっている「絶対軸馬研究会」とは、考案者の米田氏の承認を受けて、絶対軸馬について研究しているチームです。日々の研究の成果、週末の注目馬、それ以外の競馬にまつわることなどを書いていきたいと思います。

絶対軸馬、成績検証

いつも当ブログをご愛顧いただき、ありがとうございます。
競馬で勝っていくための重要な要素に「自分を知ること」があります。
自分の馬券術の精度がどれぐらいか。
的中率が分かれば、プラスにするために必要なオッズ(平均配当)も分かります。
馬券理論の微調整もできますよね。
そこで、まずは2017年1年間の絶対軸馬の成績から分析。

2017年 絶対軸馬成績

142-75-58-148

勝率33.6%
連対率51.3%
複勝率65.0%
単勝回収率90%
複勝回収率87% 

 

となりました。
ほぼイメージ通りで、「1番人気並みの成績で馬券妙味は1番人気を上回る」数値です。
注目したいのは、芝限定だと単勝回収率108%、複勝回収率92%とアップする点。
戦績自体はダートの方が上なので、それだけ芝の方が馬券妙味があるということ、裏返せば、ダートは信頼度は高いものの人気に反映されていて儲けにくいということを意味しています。
いずれにせよ、絶対軸馬自体の数字には、これまでと比べての大きなブレはありませんので、従来通りの絞り込みで成果は出せるのではないかと考えます。

続いて、当ブログの「堅軸候補」「穴馬候補」についても集計してみました。対象としたのは、「堅軸候補」「穴馬候補」という表記に変更した9月以降。

堅軸候補 44-22-16-25

勝率41%
連対率62%
複勝率77%
単勝回収率101%
複勝回収率99%

上手く絞り込みが出来た方ではないでしょうか。何とか複勝回収率をもう1%上積みしたかったのですが、それでも8割近い複勝率で回収率100%弱であれば、軸馬としての働きは果たしてくれたと思います。2018年はもちろん単複100%超えを目指します。

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穴馬候補 12-19-21-104

勝率8%
連対率20%
複勝率33%
単勝回収率63%
複勝回収率91%

一押し不足という歯がゆい結果。3着内の穴をイメージしているので勝ち切れないのは致し方無いのですが、複勝回収率も91%では物足りません。3回に1回の馬券絡みですから、複勝配当が300円必要なのですが、そこまで届いていませんでした。

穴馬候補 11月12月限定

当ブログのデザインをマイナーチェンジしたのが11月。この時期に、掲載馬の選定基準も若干の変更を加えました。そこで11月以降の成績をチェックしてみると。

5-9-8-32

勝率9%
連対率26%
複勝率41%
単勝回収率86%
複勝回収率122%

馬券内率がアップしたことで回収率も引き上げられました。マイナーチェンジは奏功しているといって良さそうです。もちろん現状に満足する気はありませんので、さらに精度を上げるべく、今後もデータ分析に勤しんでいきたいと思います。