絶対軸馬研究会

雑誌『競馬王』で紹介された馬券理論『絶対軸馬』を研究するブログです。ブログのタイトルともなっている「絶対軸馬研究会」とは、考案者の米田氏の承認を受けて、絶対軸馬について研究しているチームです。日々の研究の成果、週末の注目馬、それ以外の競馬にまつわることなどを書いていきたいと思います。

有馬記念 16頭すべての背中を押す一言

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ヤマカツエース

昨年は直線で待たされながらも4着。今年は絶好の最内枠。キタサンブラックを視界に入れつつ、勝負師・池添のイン強襲が決まっても何ら不思議ではありません。

キタサンブラック

スターホースの大団円。馬券を離れれば、ほとんどのファン、そしてJRAもこの馬の花道を期待しているはず。忖度?とは言わずとも、この馬に競るのは相当の勇気が必要です。

クイーンズリンク

「やっぱりルメール」「やっぱり外国人」は有馬記念の大定番。ロスを最小限にとどめられる枠順をもらい、一瞬のキレに賭け。地味に中山は2戦2勝。

ブレスジャーニー

東京1800でスワーヴリチャードを真っ向勝負で寄り切り勝ち。新馬戦で繰り出した上がりは32秒9。有馬記念、三浦皇成初G1制覇というドラマもまた一興。

トーセンビクトリー

母トゥザヴィクトリーは6番人気3着、兄トゥザグローリーは9番人気3着、トゥザワールドは9番人気2着。完全なら有馬激走血統。現在15番人気!

サトノクロニクル

有馬記念はキャリアの浅い馬が強いレース。9戦のキャリアと成長力を秘めた血統背景。トゥザワールドにオーシャンブルー、実は池江厩舎は有馬の穴メーカー。

シャケトラ

有馬記念の基本セオリーは「同年の中山G2勝ち馬」。今年、モロにパターンに合致するのがこの馬です。秋2戦の連敗で、人気も手頃なところに落ち着きました。

レインボーライン

本日の中山芝2500mグレイトフルSがステイゴールドのワンツースリー。血統派、傾向重視派は問答無用でこの馬でしょう。「JC差し損ね馬の巻き返し」もまたセオリー。

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サクラアンプルール

春の中山G2中山記念で2着好走に札幌記念勝ち。秋のG1戦線で一発穴を開ける要素は備えた馬で中山芝は3-1-1-0。暮れの中山にはサクラの勝負服が似合う。

シュヴァルグラン

JCを完勝した馬なら普通は1番人気か2番人気。それが7倍超の3番人気とは現代ファンのレベルの高さ? 人の行く裏に道あり花の山。この人気なら。

ルージュバック

マツリダゴッホの例を出すまでもなく、同年オールカマー勝ちは穴演出の有資格馬。牡馬混合戦こそ輝く異色の天才牝馬。展開一つでなで斬りも。

サトノクラウン

7-1-1-7の典型的な頭あって紐なしタイプ。ハイランドリールをねじ伏せた力量馬の鞍上はライアンムーア。世界で戦うべき馬が国内G1なら好勝負は必然。

ミッキークイーン

昨年の5着馬で、前走エリザベス女王杯もただ一頭外から追い詰めた強い競馬。ただ一頭のディープインパクト産駒ということも不気味さを醸し出します。

スワーヴリチャード

正攻法でダービー2着。そのダービーを勝ったレイデオロはジャパンカップで強い2着。単純な比較でも能力通用は約束されたようなもの。最後はやっぱりミルコデムーロ。

カレンミロティック

奇跡は前から起きる、これこそ競馬界永遠のセオリー。キタサンブラックとハナ差の実績あり。ハナを叩いてメジロパーマーの再現。

サウンズオブアース

最強の2勝馬。2年前の有馬記念は勝ち馬とクビ差の競馬で、キタサンブラックに先着。短期免許の外国人騎手が穴を開けてきたのが有馬記念の歴史です。