絶対軸馬研究会

雑誌『競馬王』で紹介された馬券理論『絶対軸馬』を研究するブログです。ブログのタイトルともなっている「絶対軸馬研究会」とは、考案者の米田氏の承認を受けて、絶対軸馬について研究しているチームです。日々の研究の成果、週末の注目馬、それ以外の競馬にまつわることなどを書いていきたいと思います。

12月24日の堅軸候補、穴馬候補 スワーヴリチャードが世代交代を告げる

今日の中山大障害は素晴らしい名勝負でしたね。見事に引退の花道を飾ったイラスボニータもお見事でした。そして、いよいよ有馬記念。キタサンブラックのラストランとなります。最強馬の花道を見たい反面、馬券的には波乱劇も期待したい裏腹な気持ちを抱きつつ、15時25分の発走を待ちたいと思います。本日は推奨馬が全くの不振だったので、なんとか巻き返したいものですね。

12月24日の堅軸候補
復調した素質馬アキトクレッセント

中山7R 13シャインヴィットゥ
3走連続昇級点超えの別角度推奨馬。明日は絶対軸馬の出走が無いため、こちらに白羽の矢を立てました。連続好走中で馬券的妙味は薄そうですが、ライバルと目されるヒカリトップメモリが最内枠を引いたため、信頼度は一層アップしています。外めの好位から、今度こそ押し切ってくれるはずです。

阪神12R 14アキトクレッセント
複勝軸馬。複勝軸馬の出走もこの馬だけなので、必然的にこうなりました。もともと3歳春に90、91を叩き出した素質馬で、漸く復調なった印象です。それだけに、強敵が揃ったここでもヒケは取りません。1ハロン短縮も歓迎で、人気妙味も含めてオススメです。

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12月24日の穴馬候補
キムケンロードの逃げ切り期待

阪神3R 2キムケンロード
2走前昇級点超えかつ最高指数最上位のKF3。半年ぶりの実戦となりますが、指数が示す通り未勝利では上位の能力の持ち主。阪神Cでレコードが出たように、今年の暮れの阪神は高速傾向なので、内枠の先行馬という点でも魅力です。

阪神4R 10デクレアラー
2走前昇級点超えかつ最高指数最上位のKF3。前走が案外でしたが、休み明けの分でしょうか。距離延長は未知数ですが、阪神に替わるのはプラス。ここは相手も楽になっており、チャンスは十分です。

中山12R 10サフィロス
最高指数最上位のKF3。2歳時にはG2で2着した実績があり、1000万下なら地力上位。ノドの手術から叩き2戦目で、上積みは大きいと見ます。ボウマン騎手の手腕にも期待したいところ。

明日の絶対穴馬候補の出走はありません。

有馬記念注目馬
一発あるならシャケトラ

◎ 14スワーヴリチャード
○ 2キタサンブラック
▲ 7シャケトラ
△ 12サトノクラウン

最高指数97、前走太字94のキタサンブラックに隙はなく、大団円となる可能性は高いと考えます。ただ、それでも首位の期待を寄せたいのはスワーヴリチャード。右回りの不安、有力馬で最も外枠と不安材料はありますが、血統的な面も含めた上昇度は凄まじいものを感じます。未完成で記録したダービーでの95も素晴らしい指数で、ここは最高指数更新を期待できる状況。全体的にキャリアを積んだ馬が多いなかで、生涯8戦目、秋2戦目というフレッシュさは大きな大きなアドバンテージだと思います。一発あれば、有馬記念のセオリー通り、春の中山G2勝ち馬のシャケトラ