絶対軸馬研究会

雑誌『競馬王』で紹介された馬券理論『絶対軸馬』を研究するブログです。ブログのタイトルともなっている「絶対軸馬研究会」とは、考案者の米田氏の承認を受けて、絶対軸馬について研究しているチームです。日々の研究の成果、週末の注目馬、それ以外の競馬にまつわることなどを書いていきたいと思います。

シルク2017、募集馬を見た第一感

社台・サンデー・G1レーシングに続き、シルク・ホースクラブのラインナップが発表になりました。近年の勢いが目立つこのクラブ、当然、メンバーも出資を検討しています。
字面で気になった馬たちはこの面々です。募集価格3000万円以下限定です。

スイープトウショウの16(父ハーツクライ・メス・藤澤和・3000万円)
ショアーの16(父ブラックタイド・メス・鹿戸・2000万円)
バラダセールの16(父ハーツクライ・メス・石坂・2800万円)
ラトーナの16(父トーセンホマレボシ・牡・大久保・1500万円)

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スイープトウショウの16は、社台RHの某馬ではありませんが「持っていることがステータス」になりそうな馬。6月5日生まれはどう考えてもマイナスですが、だからこそクラブに回ってきたのかもしれません。上は潜在能力を感じさせながら順調さを欠いていますが、逆説的に順調にさえいけば遅生まれのハンデを吹き飛ばす可能性も。

 
ショアーの16はお馴染みの血統。突き抜けた産駒こそいませんが、複数勝利は多く、上で唯一の牝馬に出たアドマイヤシーマが3勝しているのは心強い材料。
バラダセールの16は3年続けて同じ配合。デキの良さが伺えます。牝馬の石坂というプロフィール一点だけでも、出資の価値があるように思えます。
ラトーナの16は牡馬でリーズナブルなところを狙うなら、という意味です。母の潜在能力は確かなものがありました。トーセンホマレボシは他クラブでも手ごろな牡馬が募集されていましたが、牧場サイドはそれなりに期待しているように思えます。この馬はコスパの良い馬になるのでは。
それにしても、この世代も面白そうな馬が揃っていますねぇ。