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絶対軸馬研究会

雑誌『競馬王』で紹介された馬券理論『絶対軸馬』を研究するブログです。ブログのタイトルともなっている「絶対軸馬研究会」とは、考案者の米田氏の承認を受けて、絶対軸馬について研究しているチームです。日々の研究の成果、週末の注目馬、それ以外の競馬にまつわることなどを書いていきたいと思います。

年度代表馬について一ファンとして思うところ

2016年のJRA賞が発表になりました。残念ながら米田幸憲さんの馬事文化賞受賞はならず(笑)。

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キタサンブラック、モーリス、サトノダイヤモンドの三つ巴で注目された年度代表馬は、キタサンブラックに決まりました。三つ巴の年度代表馬争いと言えば、スペシャルウィーク、グラスワンダー、エルコンドルパサーで意見が割れた1999年が思い出されます。JRAのG1を3勝したスペシャルウィーク、春秋グランプリ連覇で対スペシャル2戦2勝のグラスワンダー、日本馬初の凱旋門連対を果たしたエルコンドルパサー。3者どれにも受賞に相応の理由があるように思えましたが、選考の結果、エルコンドルパサーに決まりました。

この年の選考基準に倣うなら、国内G1を1勝、香港でG1を2勝したモーリスの受賞が自然な流れだと思います。ただ、事前から何となくモーリスの年度代表馬は無い気がしていました。というのも同馬は堀厩舎の所属馬で、マスコミ対応を嫌う堀調教師が手がけた馬は、記者投票制で決まるJRA賞では不利になると考えられたからです。競馬場で歌って紙面も盛り上げてくれた北島三郎オーナーの馬に栄誉を!という気持ちが働いても不思議ではありません。

ただ、キタサンブラックの年度代表馬に意を唱える気持ちは全く無く、むしろ最も相応しい存在だと思っています。JRA賞である以上、JRAの競馬でどれだけ活躍したかが重要だと考えるのが当然です。その意味で99年に日本で一走もしなかったエルコンドルパサーが年度代表馬になったのは違和感が残ります。
「客観的で公平な指標」と考えた場合、伊吹雅也さんのブログに非常に興味深い考察がありました。これを読むと、最優秀ダート馬=サウンドトゥルーというのも、果たして正解だったのかと考えられてしまいます。
年末の某音楽賞ではありませんが、賞レースにおける公平性が物議を醸す昨今、記者投票という前時代的なシステムではなく客観的なポイント制(戦績なり獲得賞金なり)で決める方向に舵を切ってもいいように思うのですが。