絶対軸馬研究会

雑誌『競馬王』で紹介された馬券理論『絶対軸馬』を研究するブログです。ブログのタイトルともなっている「絶対軸馬研究会」とは、考案者の米田氏の承認を受けて、絶対軸馬について研究しているチームです。日々の研究の成果、週末の注目馬、それ以外の競馬にまつわることなどを書いていきたいと思います。

12月17日18日の回顧

絶対軸馬は3-1-3-0

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7頭出走して全て3着以内に頑張ってくれました。ハナ差凌いだレースもあり勝負強さを見せてくれましたね。2歳芝の絶対軸馬は2着1着。ラストの今週末での有終の美を期待したいものです。
馬券は2歳絶対軸馬シャドウマリアが出走した日曜阪神4R。シャドウマリアと2走前72を持っていたダノンオブザイヤーとの2頭軸からの馬券です。

1、2番人気からの3連複ですが、3着に12番人気馬が飛び込んで13480円の好配当となりました。たまたま高めをツモっただけのように見えますが、この馬券では3番人気と4番人気との組み合わせは買っていません。

これは「馬券の買い目をスリムにする3つの処方箋」で紹介した処方箋3に通ずる作戦で、「3頭とも人気馬で決まったらしゃーない」という割り切りが生んだ万馬券的中といえます。2頭パターンや絶対軸馬+別角度推奨馬などが発生した際には試してもらいたい作戦です。

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次走への注目馬
土曜中山3Rのロジベストは、大外枠から4コーナーでも外に膨れるかなりロスの多い競馬。内をすくった勝ち馬に差し返されてしまいました。前走で敗れていたトリリオネアは朝日杯FS6着馬ですし、やはり能力は未勝利では抜けています。次走は確勝級でしょう。折り合いにたけた騎手ならなお良しです。

また日曜中京3Rのメイショウボノムも、スタート直後からヒルトンヘッドに出られてしまった分、テンに脚を使ったなかで3着を確保。差し決着で馬券圏内に踏みとどまったのはさすがでした。現級上位は明白です。

さて今週はいよいよグランプリ・有馬記念。ジャパンカップを逃げ切ったキタサンブラックと菊花賞馬サトノダイヤモンドの二強ムードでしょうか。前走指数が95と94ですから、まさに頂上決戦という雰囲気です。ただし有馬記念は秋シーズンのラストで状態面の問題があり、またトリッキーなコース設定もあいまって、波乱決着も少なくないレース。しっかりデキも見極めた上で予想を組み立てたいと思います。