絶対軸馬研究会

雑誌『競馬王』で紹介された馬券理論『絶対軸馬』を研究するブログです。ブログのタイトルともなっている「絶対軸馬研究会」とは、考案者の米田氏の承認を受けて、絶対軸馬について研究しているチームです。日々の研究の成果、週末の注目馬、それ以外の競馬にまつわることなどを書いていきたいと思います。

JC出走馬の一口備忘録

今週はジャパンカップ。絶対軸馬研究会メンバーも盛り上がっています。各馬に関して話したことを備忘録的に書いておこうと思います(米田さんの見解ではないのでご注意!)。

キタサンブラック
実績的には文句なしの日本の総大将。不安があるとすれば瞬発力勝負になった場合か。今回も展開自体は恵まれそう。最近は京都大賞典組が大不振なのは気になる材料。

ビッシュ
3歳牝馬の3〜4番手クラスなので厳しいか。騎手も芝G1では狙いにくい。

ゴールドアクター
17番枠、掛かった天皇賞(秋)は完全に度外視可能。ただ、立ち回りの巧さで勝負するタイプなので相対的に中山がベターか。週末の雨予報はプラス。ここで沈んで有馬で買いたいタイプ。

ルージュバック
前走は状態面に? 外差し馬場とはいえ毎日王冠は圧巻の内容で、瞬発力勝負ならヒケは取らない。距離は微妙も人気落ちなら面白い存在。

イキートス
過去10年で馬券に絡んだ外国馬は10年前のウィジャボードのみ。掲示板も3頭だけ。基本的に軽視でいいのでは。

ラストインパクト
昨年はムーアの神騎乗。本質的には中距離向き? 近走の走りだとピークは過ぎた印象。

ワンアンドオンリー
さすがにここで復活の材料は乏しい。

イラプト
人気薄なら押さえるのもありかもしれないけれど、基本的に軽視でいいのでは。

ディーマジェスティ
3歳3強の一角。中山の急坂で一瞬の脚を生かす競馬がベスト? ダービーは熱発の影響があったらしいので、この3着はかなり評価出来る。

トーセンバジル
一挙の相手強化も、昨年も準OP勝ちからのジャングルクルーズが4着しており侮れない。素質は3歳時から高く評価されていた。ただハービンジャーがどうか。

フェイムゲーム
王道のG1では一枚落ちの印象。展開がハマっても馬券圏内までは難しいか。極悪馬場なら一考。

サウンズオブアース
昨年より相手は揃っているので、やや苦しい? 先行力を生かした展開面の恩恵+鞍上の力を加味すれば押さえは必要か。

ヒットザターゲット
意外性の馬。ただ8歳馬でもあり、さすがに厳しそう。内枠ホースなのでこの枠もマイナス。

レインボーライン
近2戦が好内容。距離も3000よりは良さそう。菊花賞は脚をためた分の2着なので、トップレベルよりはやや落ちる?とはいえこの乗り替わりは怖い。

ナイトフラワー
イラプト同様の扱いで良いのでは。

リアルスティール
中山ベターなタイプが多い中にあって、数少ない東京巧者。前走はデキがいまいちの中で力を見せた。鞍上込みで今回もかなり有力。ただ、人気も一気に上がりそう。

シュヴァルグラン
前走で左回りをクリア。充実一途で成長力ある血統も怖い。とはいえ、天皇賞組が圧倒的なレースなので、臨戦過程はマイナス。