絶対軸馬研究会

雑誌『競馬王』で紹介された馬券理論『絶対軸馬』を研究するブログです。ブログのタイトルともなっている「絶対軸馬研究会」とは、考案者の米田氏の承認を受けて、絶対軸馬について研究しているチームです。日々の研究の成果、週末の注目馬、それ以外の競馬にまつわることなどを書いていきたいと思います。

競馬に勝つための馬券の買い方3

競馬に勝つための馬券の買い方1 - 絶対軸馬研究会
競馬に勝つための馬券の買い方2 - 絶対軸馬研究会

前回、買い方を一つに絞る場合のオススメとして、3連複フォーメーションを紹介しました。ただ、3連複なので簡単に当たるわけではありませんし、それなりにお金が掛かります。そんな方へオススメなのがワイド流し買い。軸馬から人気薄への流し買いです。

 

メリット1 お金が掛からない
3点買いなら300円、5点買いなら500円から楽しめます。ちょっとレースには参加したいけれどお金は使いたくない、という場合なんかは、この買い方が最適です。

メリット2 3着までの馬券である
軸馬選びにしろ穴馬選びにしろ、「3着までなら堅い」「3着までなら食い込めそう」という具合に「3着」を基準に予想することが多いと思います。ならば3着までの馬券を買う方が自然ですよね。

メリット3 当たりやすい
上記メリット2と同義ではありますが、ワイドは馬連よりも当たりやすい馬券です。金額を抑える=相手を絞ることになるので、少点数でもそれなりの的中率が保たれるというのは大事なことです。

メリット4 W的中がある
例えば軸馬を決めてワイド3点買いした場合、相手3頭のうち2頭が馬券に絡めばW的中となります。意外と忘れられがちですが、ワイド2点的中の破壊力は侮れません

メリット5 小当りもある
こちらも上記メリット4と同義なのですが、ワイドの場合は相手が1頭だけ来た場合も払い戻しを得られます。パチンコでいえば3R大当たりみたいなものでしょうか。資金の回転を考えたら、これは非常に大きな効用です。

もちろんデメリットもあります。それは3連複との破壊力の違い。2点的中=3連複でも的中なので、配当を見比べるとどうしても「3連複にしておけば良かった!」となりがちです。ただ相手5頭ならワイド5点、3連複10点。6頭ならワイド6点、3連複15点…という具合に、的中率を上げるために相手を増やせば増やすほど、3連複は一気に点数が増えます。
それよりもワイド流しにして、「資金を抑えつつ小当りで資金をキープしてW的中で利益を積み上げる」これはなかなかバランスの良い作戦だと思うのですがいかがでしょうか。