絶対軸馬研究会

雑誌『競馬王』で紹介された馬券理論『絶対軸馬』を研究するブログです。ブログのタイトルともなっている「絶対軸馬研究会」とは、考案者の米田氏の承認を受けて、絶対軸馬について研究しているチームです。日々の研究の成果、週末の注目馬、それ以外の競馬にまつわることなどを書いていきたいと思います。

競馬に勝つための馬券の買い方2

買い方を一つに固定するなら
前回、買い方を固定するのが望ましいと書きました。

競馬に勝つための馬券の買い方1 - 絶対軸馬研究会

一つの買い方に絞るのであれば3連複フォーメーションがベストだと考えます。さらに言えば、1頭ー3頭ー10頭の24点買いでいかがでしょう? 信頼に足る軸馬を1列目に据え、2列目に穴候補を3頭配置、3列目は手広くというスタイルです。この買い方にはいくつか特徴があります。

 

特徴1 軸馬を決めている
「絶対軸馬研究会」を名乗っている以上、軸馬選びこそ競馬の第一歩だと考えます。まずは3着以内なら堅いと思える馬を、全レースのなかから選び出す。これで勝負レースはかなり絞れます。

特徴2 人気馬決着を買っていない
上位人気同士の馬券は過小評価されているケースが少なく、期待値は高くありません。競馬で勝っていくためには人気薄を絡めることは非常に重要な要素です。2列目に穴馬を置くことで、当たってもリターンの少ない「人気ー人気ー人気」の馬券を削っています。

特徴3 裾野を広く取っている
軸馬を1頭に固定していることで、ヒモの手を広げても点数がそれほど増えません。2列目の3頭以外に7頭買えるのであれば、人気薄に入れることが可能です。その結果、人気薄が2頭絡んだ大穴馬券を夢見ることが出来るのです。

軸馬選びの部分で「予想」の楽しみを味わいつつ、人気馬同士を買わないことで「期待値」を上げ、裾野を広く取ることで「夢」があります。馬券の面白さを凝縮している買い方だと思います。
この形をベースにアレンジしやすい点も魅力だと思います。穴党の方なら、1列目を「魅力ある穴馬」、2列目を「馬券に絡みそうな人気馬3頭」に入れ替えてもいいでしょう。超大穴の夢を見たい方は、3列目を総流ししても構いません(18頭立てでも45点です)。
スランプだと感じている方は、一度、強制的にこの買い方を試してみては? 軸がズレているのか、穴馬選びが冴えないのか、安目をツモるヒキの弱さか、不調の原因も可視化出来ますよ。