絶対軸馬研究会

雑誌『競馬王』で紹介された馬券理論『絶対軸馬』を研究するブログです。ブログのタイトルともなっている「絶対軸馬研究会」とは、考案者の米田氏の承認を受けて、絶対軸馬について研究しているチームです。日々の研究の成果、週末の注目馬、それ以外の競馬にまつわることなどを書いていきたいと思います。

7月6日の穴馬候補 距離2走目でビスタストリカ

7月6日の穴馬候補
距離短縮良さそうなコールザチューン

中京3R 13メイショウカササギ
3走前昇級点超えのKF3。中央場所の未勝利で逃げて2着しているように、実力は足りています。揉まれ弱いとの談話があるだけに、好位の外が取れそうな11番枠は悪くないでしょう。3キロ減も生かして粘り込みを期待します。

中京7R 3ビスタストリカ
前走太字1位のKF3。距離延長が続く厳しいローテーションで4着4着と好走。再度の2000mならばさらなる上積みを見込んで良いでしょう。タフな条件だけに、2キロ減も効きそうです。

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福島9R 11コールザチューン
2走前昇級点超えのKF3。2走前に現級通用の79で未勝利を脱出。200m延長、道悪というタフな条件を逃げて4着の前走も悪くない内容です。戦績的には1400mベストの印象だけに、時計の掛かる1200mへの短縮はプラスに働くはずです。

中京10R 4スペリオルシチー
最高指数最上位のKF3。初ダートで鮮やかな変わり身をみせ、7戦で準オープンまで出世した素質馬。近走不振とはいえ指数88は昨年9月にマークしたもので、能力の減退は見て取れません。得意の左回り、内枠で一変も。

5月26日の穴馬候補 2走前が秀逸なセオリー

5月26日の穴馬候補
枠も味方にメイショウシャチ

東京1R 9ロンリーウェイ
最高指数最上位のKF3。最高指数66は4走前の中京ダート1400mで記録。今回と同じ左回りのダート1400mという条件です。2走前に1200mを使ったことで行き脚がつくようになった分、終いが一息だった前走。1400mに戻されて2戦目、行きたがる面は緩和されるでしょうし、好位で脚をためられそうなメンバー構成でもあります。

東京2R 7セオリー
2走前昇級点超えのKF3。ダートでは3、4、4、4着と全く崩れていません。2走前に72を記録した一戦は、その後に出走した2、3、5、6、8、9着馬が次走で馬券になっているハイレベルレース(1着馬、7着馬はその後の出走無し)。前走は出遅れ→内追走で脚を余しました。ワンターンの東京ダート1600mなら。

京都9R 3メイショウシャチ
前走太字2位のKF3。200mからの延長だった前走は、行きたがるのをなだめながらの追走。それでも僅差の4着で78を記録しました。今回は1200mなので出たなりで進められそう。高速馬場の京都芝1200mという条件だけに、内目の3番枠を引けたのは大きなアドバンテージです。

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日本ダービーの見解
ヴェロックスの逆転に期待

◎13ヴェロックス
○6サートゥルナーリア
△1ロジャーバローズ
△7ダノンキングリー
△12アドマイヤジャスタ
△14ランフォザローゼス
△18シュヴァルツリーゼ

加速ラップを外からねじ伏せたサートゥルナーリアの皐月賞は圧巻。意外と僅差だったことで一部には期待ハズレとみる向きもありますが、それは誤りです。ここでも好勝負になる確率は極めて高いとみます。とはいえ、血統的に2400mが歓迎とは言い切れず、ダービーでのテン乗りと不安材料がないわけではなく、1倍台の人気であるなら2番手に下げて妙味を追求するのも一つの策でしょう。

逆転候補として期待するのは皐月賞2着のヴェロックスです。皐月賞の直線で不利はありましたが、それがなくても勝っていたとは思いません。皐月賞の内容だけならヴェロックス<サートゥルナーリアですが、ダービーでの上積みという点で逆転があるとみました。大跳びなので東京コース替わりは歓迎で、13番枠もむしろプラスだと考えます。

△での注目はシュヴァルツリーゼ。皐月賞で後方から差し損ねた組は何頭かいますが、この馬は脚はあったものの馬群を割れなかった形で、スムーズなら着順は大きく変わっていた可能性を秘めています。弥生賞も不利を受けながら2着と、能力の高さは感じます。大外枠自体は不利ですが、スムーズに回ってくるためには好材料。一発の魅力を感じます。